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バナナに含まれる「シュウ酸」という物質が尿路結石を促進させるというニュースを見ました。さて、シュウ酸とは?

構造式はカルボキシル基が二つつながった「HOOC-COOH」という形で、2価の酸として働きます。シュウ酸は多くの植物に含まれ、例えば食品ではホウレンソウやサトイモに含まれています。

では、シュウ酸の毒性についてです。シュウ酸はカルシウムイオンがあると、シュウ酸カルシウムという物質になります。シュウ酸カルシウムは水に溶けにくいという性質がありますが、これが毒性の原因だと言われています。

シュウ酸を取りすぎることによって起こる弊害の一つに、カルシウム不足があります。成長期でもないかぎり、普通の食生活をしていてカルシウムが不足するということはありません。しかしシュウ酸があると、カルシウムはシュウ酸と結びついてシュウ酸カルシウムになります。シュウ酸カルシウムはほとんど水に溶けず、したがって体内に吸収されません。このようにして、体内でカルシウムが不足してくるのです。

シュウ酸が尿路結石の原因にもなり得るようです。シュウ酸カルシウムは水に溶けにくいわけですが、では水に溶けなかった分はどうなるかというと、結晶になります。尿路で結晶化したものが尿路結石です。ですから、シュウ酸が尿路結石の原因物質ではあります。しかしながら、食品に含まれるシュウ酸の全てが体内に取り入れられるわけではありませんし、体内に取り入れられたシュウ酸の一部は別の物質に作りかえられますから、口に入れたシュウ酸が尿路結石を起こすかどうかはまだ分からないといったところでしょう。

現在の時点で、朝バナナダイエットによって命を落としたり障害を負ったりという事はないようですが、何らかの不調をうったえている人はいるようです。

偏食ダイエットには、このような予想できない危険性があるという事をよく頭に入れておきましょう。
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ダイエットをする前に、まず自分の体重が適正かどうかを知っておくべきでしょう。身長と体重の関係は、昔から色々な指標が考えられていますが、現在ではBMIという指標が最も的確に判別できると言われています。

BMIは以下の式で表されますので、身長と体重から求めてみてください。

BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m)÷ 身長(m)


身長がセンチメートルではなくメートルだということに注意してください。例えば身長が160cmで体重が50キロの人なら

BMI = 50 ÷ 1.60 ÷ 1.60


となり、BMIは19.5と計算されます。適正なBMIは22で、この値からどれくらい離れているかで痩せているか太っているかを判断します。

~18.5未満やせ
18.5~25未満標準
25~30未満肥満
30以上高度肥満


どうでしたか?もしもBMIが22よりも大きかった場合には、健康を損ねる可能性があります。このような場合には美容のためではなく健康のためにダイエットをするべきでしょう。そのときの目標体重は、BMIが22になるようにすればよいわけですから、BMIの式を変形して

体重(kg) = 22 × 身長(m)× 身長(m)


で求められます。BMIを計算するスクリプトを書いてもらったので、一度計算してみて下さい。

BMI計算ツール
ダイエットにはリバウンドが必ずついてくると思っていませんか?リバウンドという現象がなぜ起こるのかを理解しておけば避けることはできるものです。ここではリバウンドが起こる原因を簡単に解説します。

食事制限でリバウンド
食事制限によってダイエットすると、たいていはリバウンドします。食べる量を減らす場合だけでなく、寒天ダイエットなどの偏食によるダイエットでも同じことです。これがなぜなのかを考えて見ましょう。

まず、人間の体は環境の変化に耐えるようにできています。例えば、気温が上がると体内の発熱量を減らしますし、気温が下がると発熱量を上昇させます。また、体内の水分量が少なくなってくると、のどが渇いて水を取り入れようとしますし、尿の量も少なくなります。これと同じように、摂取カロリーが少なすぎると、何らかの機能が働いてより多くのカロリーを摂取できるようになります。

食事制限や偏食をしている間は、体内に摂取するカロリーは少ないため、いつも通りに活動していれば痩せることは間違いありません。痩せていっている間中、体の中ではよりたくさんのカロリーを摂取できるように体は色々な機能を働かせます。このように言うと分かりにくいかもしれませんが、簡単に言うと、食事制限は太りやすい体質をつくるということです。食事制限によって太りやすい体質になった状態で食事制限をやめればどうなるかは簡単に想像できるでしょう。

運動をやめてリバウンド
運動によってダイエットをするということは、つまり消費カロリーを増加させているわけです。運動をやめれば消費カロリーも元に戻るわけですから、元の体に戻るのは当然です。しかし、運動を続けているときはもとの状態よりも食欲があるのが普通でしょう。この食生活の習慣が残ったまま運動をやめるわけですから、リバウンドは起こって当然です。

リバウンドを防ぐには
どのようなダイエットであっても、摂取するカロリーよりも消費するカロリーのほうが大きいからやせるわけですが、ダイエットをやめると摂取するカロリーが大きくなるためにリバウンドが起こる、というのは当たり前のことです。では、リバウンドを防ぐにはどうすればよいでしょうか?これについては次回解説することにします。
ここでは筋肉について少し解説します。筋肉について理解できれば、自分なりの方法で基礎代謝を高めることができるからです。

2種類の運動
運動をすればやせるというのは事実です。運動をすればエネルギーを消費しますからやせるのは当然です。しかしながら、ダイエットを成功させるためには、運動には2種類あるということを知っておくべきでしょう。2種類とは、持久力を高める運動と、筋力を増強させる運動です。最も理解しやすい例がマラソン選手です。マラソン選手は我々では考えられないほどの運動を毎日しています。ではマラソン選手の筋肉はどうかというと、短距離ランナーに比べれば、それほどたくましいようには見えないと思います。この違いはどこにあるのでしょうか。

マラソン選手の運動
マラソン選手のトレーニングは、とにかく走るというトレーニング方法です。長時間のトレーニングすることによって、筋肉中のミオグロビンというタンパク質が増えて、持久力がつきます。しかし、持久力がついても基礎代謝は高まらないことが分かっています。マラソン選手が太らないのは、毎日長時間走る事によってエネルギーを消費しているからです。もしも長時間走ることを毎日続けられる人がいるとすれば、この方法でダイエットに成功するでしょう。

短距離ランナーの運動
短距離ランナーは筋肉が太く、基礎代謝はかなり高いことが分かっています。では、短距離ランナーはどのようなトレーニングをしているのでしょうか。まず全力で走ります。次に休みます。そしてまた全力で走ります。また休んでまた走って…、というように、短時間に全力を出すという運動を繰り返しているのです。これによって太い筋肉になり、この太い筋肉が力を入れていない状態でもエネルギーを消費し、基礎代謝が高まるのです。

つまり
ダイエットのための運動は、長時間マラソンをするというのは効率が悪いといえます。基礎代謝を高めるためには短時間で筋肉を最大限に働かせる必要があります。例えば、30キロの鉄アレイを持ち上げることのできる人が、10キロの鉄アレイの上げ下げを2時間するよりも、35キロの鉄アレイを持ち上げようと必死になる方が筋肉は太くなります。ですから、短時間全力を出すということが最も効果的なのです。では、短時間とはどれくらいかというと、色々な研究から、7秒間だといわれています。7秒以上続けると、逆に持久力がつき、筋肉は太くならないとも言われています。
基礎代謝とは
基礎代謝とは最低限必要なエネルギーという意味です。運動をするとエネルギーを消費しますし、勉強をして脳みそをフルに使ってもエネルギーを消費しますが、一切運動をせず、何も考えなかったとしても、生命を維持するために実はかなりのエネルギーを消費しています。

例えば、何もしていないときでも心臓は動いていますし、呼吸もしています。また、細胞は常に活動しなければ死んでしまいますから、一つ一つの細胞は常にエネルギーを消費しているのです。

つまり、何もしなくてもエネルギーは消費されるといえます。ダイエット方法は色々ありますが、大きく二つに分けると、摂取するエネルギーを小さくする消費するエネルギーを大きくするかのどちらかになるでしょう。

基礎代謝を高めるということは、何もしなくても消費するエネルギーを大きくするということですから、基礎代謝を高めることによって、24時間ダイエットをしていることになります。これが最も効率的なダイエット方法ではないかと私は思います。

昔はどれだけ食べても太らなかった
「中年太り」という言葉があるように、年をとるにつれて太っていく傾向がありますが、これは基礎代謝の低下によります。成長期には体の各部を成長させるために非常に多くのエネルギーを必要としますから、中学生や高校生の間はかなりの食欲があったと思います。しかし、例えば25歳から30歳を越えたあたりから食べる量は少し落ち着くでしょう。その後の食生活はそれほど変わりません。つまり、30歳以降、摂取するエネルギーはそれほどかわらないのです。しかしながら基礎代謝は年齢を重ねるにつれて減少していきますから、体に蓄えられるエネルギーが増加していき、太ってしまう問うことになります。

ですから、基礎代謝を低下させないようにすればよいのです。では、基礎代謝を維持するにはどうすればよいでしょうか?

基礎代謝に貢献する細胞
全ての細胞はエネルギーを消費していますが、細胞の種類によって消費するエネルギーは異なります。これは細胞ごとに異なる機能を持っているということを考えれば当然のことでしょう。では、最もエネルギーを消費するのはどの種類の細胞でしょうか。

簡単に想像できるように、筋肉の細胞が最もエネルギーを消費します。活動をしているときは当然ですが、活動をしていないときでも最もエネルギーを消費します。基礎代謝の多くは筋肉の細胞の活動エネルギーであることが分かっているのです。

つまり、筋力の維持という事が太らない体を作るために必要なのです。しかし、ただ体を動かせばよいというのではありません。基礎代謝を高めるよう運動をしなければ、非効率的で一時的なダイエットにはなりません。この方法については次で解説することにします。
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